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[Taka-talk]期間限定WSレポート 5/17

毎週月曜日は、松ちゃんこと松本晋一さんの振り付けWSの日。

…ですが、彼は渡米しており、その期間のみの限定で{ベイシックなステップの仕組みや構成を明確に理解して頂く事を目的に細かく解説するWS}を開催する事にし、本日は初日でした。

今夜のテーマは、{4段階存在するブラッシュと、その延長線上にあるスラップ}の解説。

こんなマニアックなWSに、研究熱心な5名の方々が受講して下さいました。

レクチャーしながら思いましたが、やっぱりこの理論、それなりに経験を積んだ方々じゃないとややこし過ぎて、受けててもつまらないだろうなぁ…と。

松ちゃん曰く、汗をかかない、踊らせても貰えないWSですから。(笑)

でも、少なくとも今夜受講して下さった方々は、つまらなくは感じず、幾つかの発見もあった様で、次回も受講したい!との事!

というワケで、初日の今夜は充実したレクチャーが出来たと自負しております。

ところで、受講して下さった皆さん!

{4段階存在するブラッシュ}とは何ぞや?ですが…ねっ!4段階あったでしょ?…種類は4種類どころか、もっと沢山ありますけど。(笑)

そして、{スラップがブラッシュの延長線上にある}というのも頷けたでしょ?

あと、全く初心者向けじゃなかったでしょ?(笑)

こういう理論は{Tap Rudiment}って呼ばれるモノで、偉大な先人達が、円滑な動きや様々な音を出せる為に、理論付けした知識や技術です。

更には、各ダンサーが独自の手法(Method)や表現を加え、個の魅力としてパフォーマンスしてたので、昔のマスター達は皆さん個性的で魅力的だったんだと思います。

僕は師であるJimmy Slydeから、この理論や手法を学んだので、タイトルを付けるとすれば{Tap Rudiment Jimmy´s method Taka ver.}という感じですね。

今夜、題材にしたのは、ブラッシュのみ(延長線上にあるスラップを含む)ですが、動き方や音の表現は一つじゃなく、凄~く沢山あって複雑。

だからこそ、豊かで奥深い表現になるんです。

尚、タップダンスと呼ばれるダンスは、プロダンサーの様に、{細かく理論的に考え、個の手法や表現を探究する人々}から、{運動や娯楽の一つとして楽しまれてる方々}まで様々であり、どの程度まで求めるのか?は、取り組み方は人それぞれ自由で良いと思います。

…が、深掘りし、探究する楽しさを知ったら、そりゃもう…タップの虜です!(笑)

もう40年近くやってますが、僕が辞める事は一生無いでしょう。(笑)

尚、今夜受講して下さった方々からの要望もあったので、来週も開催しますが、会社の終業時間の関係で、ギリギリもしくは少し遅れてしまうかも?という方も居たので、15分繰り下げた19時15分から20時45分までに変更します。

ちなみに、来週は、ボールステップ→ヒールドロップ&ヒールドロップ→ボールドロップ、そしてホップを題材にします。

ご予約は、コンタクトページよりお願いします!

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