Taka-Tone

Jazz Tap Dancer Kawamura Takahide Official Home Page

[Taka-talk]暇を持て余す事なく。

コロナの影響で、タップダンサーとしての仕事は現在ゼロなんですが、過去に僕がタップスの取り付け加工を施したタップシューズをお持ちの方々から修理(&カスタム)の依頼を続々と頂いてますし、日課の練習もいつも一人なので全く問題無し。

という事で、ありがたい事に、特に暇を持て余す事なく生活が出来ております。

ちなみに、昨日までに、既に5足の修理やカスタムをしまして今朝発送しました。

今日は、2足の新品タップシューズの仕上げと、以前、僕がタップスの取り付け加工を施した際、その方のご要望でラバーを張ってたシューズをラバーから革に替えたいという事で、ラバーを剥がし、革を張れる様にする為に少し削る作業を致しました。(明日以降に、ラバーを剥がした部分に革を張ります。)

実はこういう作業は、好きなので、やってて楽しいんです。

ところで、修理をしなくてはならなくなる前のメンテナンスを幾つかご紹介したいと思います。

①アッパーに潤いが無くなると革割れや破れの原因にもなりますから、こまめに靴磨きをして下さい。

②タップス(金具)は、ビス(先端の尖ったネジ)でタップスを留めてまして、こまめに絞めないと、ビスが弛み、ネジ穴がバカになります。
なので、こまめに絞めましょう!
但し、絞め過ぎても同じくネジ穴がバカになりますので、絞め過ぎにも注意しましょう。

③タップスの表面が汚れてるとスタジオのフロアーを汚す事になるだけでなく、タップス自体の劣化を進ませてしまう原因にもなりますので、水を含ませ固く絞った柔らか目のタオルを使い、タップスを綺麗にしましょう。※時々、{激落ちくん}等のメラミンスポンジやクレンザーを使う方がいらっしゃいますが、それらは研磨剤であり、タップスを削ってしまう事になりますので、水を含ませ固く絞った柔らかな布を使って綺麗にしましょう。

-->

Comments are closed.