Taka-Tone

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[Taka-Talk]あちゃ~っ、そうですね。(そりゃそうでしょう。の続き)

昨日、ホームページやFacebookに投稿した文章を受けて、タップ教室をやってる親しい先輩から、メールを頂き、ハッとして続きとして書く事にしました。

その先輩から許可を得られたので、まず、そのメールから紹介させて頂きます。

{先輩からのメール}

川村君、ホームページのコラムを読んだよ。

川村君が一生懸命にタップ ルーディメントの素晴らしさを伝えようとする気持ちが良く分かって楽しく読んだよ。

だけど、最後の「タップ教室の先生方は、全く復習もして来ないのんびりマイペースな方々や、初心者の方々にも懇切丁寧に教えてらっしゃるんだから凄いと思います。僕には到底出来る事ではありません。(笑) 」ってクダリは、悪く取っちゃう人も居るんじゃないかな?

だとすると、川村君が損してる思ってメールする事にしました。

勿論、僕は川村君が、嫌味な気持ちで書いてる事じゃなくて、学ぶ事とか練習する事の大切さを言いたいのは分かってるけどさ、川村君を良く知らない人は、この文章だとそうじゃなく思うかもしれないって、心配になったのね。

川村君はダンサーだからピンと来ないかもしれないけどさ、僕の教室に来てる生徒さん達もそうだけど、タップタップ教室に通って来る生徒さんの九割九分は、趣味とか運動の一つとして捉えてて、発表会とかに出る時は、何よりも最優先で一生懸命練習するけど、上達する為に学ぼうとか練習しようとか思ってないの。

だから、普段のクラスの前に自ら予習復習して来る人なんて殆ど居ないし、「こんな素敵なショウがあるよ!」って薦めても数人しか観にも行かないのね。

井の中の蛙で、当然上手くはならないんだけど、それでも生徒さん達は習いに来てる事が楽しいの。

僕は、そういう生徒さん達からお金を貰って生活してる・・・悪い言葉かもしれないけど、僕にとって大切なお客さんなのね。

僕も、タップダンスを教えてる人間だから、生徒さん達に上手くなって欲しいと思ってるけど、それは本人達が決める事だし、楽しんで貰えないクラスをやって生徒さん達が来てくれなくなると生活出来なくなるんだよね。

それに、僕らみたいに教える人が居なかったら、きっとタップってもっとアンダーグラウンドなモノになってしまうと思うの。

そんな意味で、川村君が書いたこのクダリ「プロだからって偉そうに!」って思う人も居ると思うの。

僕はプロダンサーのプロを目指してるんじゃないけど、上手くなってカッコ良く踊りたい。

だから、細かく厳しい川村君に教わりに行ってるけど、生徒さん達は、僕みたいなナンチャッテでも良いからタップダンサーになりたいっていう人でさえ少ないの。

残念だけどね。

でもね、生徒さんの中には凄く向上心ののある人も居て、たまに質問されるんだけど、そんな時は川村君から教わった事が凄く役立ってるよ。

もうちょっとしたら、その生徒さんにも川村君のWSを薦めてみるね。

今一つ、理解力に欠ける僕だけど、これからもよろしくね。


いや~っ、ハッとしました。

勿論、偉そうに書いたつもりはありませんが、そういう風に捉えてしまう方が居ても不思議ではありませんね。

配慮が足りませんでした。

不快な気持ちになられた方がいらっしゃる様でしたら、この場をお借りして謝ります。

ごめんなさい。

「何を今更!」って思われるかもしれませんが、タップダンスの接し方は、人それぞれで良いと思います。

タップバカで文章力の乏しい僕ですが、多くの方々にタップダンスに夢中になって欲しい!と願っての事です。

タップバカの戯れ言とお許し下されば幸いです。

○○さん、親切なご指摘ありがとうございました。

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