[Taka-Talk]ブレンドラムスを観て来ました
今日は、和太鼓のレナード衛藤さんが主催する《ブレンドラムス ライブツアー》という打楽器のみのライブがあり、僕も大好きなタップダンサーのSUJIが出演するという事で、『メロディ楽器の無いライブとはどういうモノなんだろう』と興味津々で観に行きました。
勿論、今までにも、《林英哲》《鼓童》という和太鼓でのライブには何度も聴きに行ってますが、林英哲さんのライブではピアノがあったり、鼓童では篠笛がありましたから、打楽器のみというライブは初体験でした。
出演者は、和太鼓、タップの他に芳垣安洋さんというドラマーの方がキャスティングされてたのに加え、今回のブレンドラムスツアー(東京、大阪、京都、名古屋)には参加してないんですが、12月23日に草月ホールで開催される同タイトルのライブに出演される、ドラマーの菊地英二さんという方も来てて、サプライズで3曲程、出演してました。
結論から言うと『打楽器だけでこんなに色んな表現が出来るんだ!』と感心する一方で、『やっぱりメロディ楽器は欲しいなぁ』という感想もありました。
勿論、音の強弱、音色やリズムの変化は沢山あって、楽しかったんですが、音階の表現は難しいですからね。
かと言って、『お前は、音階を表現できるのか?』と聞かれると『勿論・・・出来ません。』と答えるしかありません。
だからこそ、メロディ楽器はやっぱり欲しかったんですよね。
でも、打楽器のみでのライブという試みだと思いますから、素晴らしいチャレンジスピリットだと思います。
現状に慢心する事なく、チャレンジする事は大切で、その意識が無いと、前に進めませんからね。
そこで『SUJIはどうだったか?』というと、あの対応力、音や動きを紡ぎ出す感性、そしてその表現の元となる技術の高さ。いや~アッパレとしか言いようがありません。
ちなみに、このツアーは、7日は大阪の《FANJ twice》8日は京都の《磔磔 たくたく》9日は名古屋の《TOKUZO》で開催されますから、お近くにお住まいの方々は是非観にそして聴きに行って欲しいと思います。