[Taka-Talk]軽すぎる『天才』『世界一(日本一)』という言葉
ご存知の通り、天才と呼ばれる方々は、色んなジャンルにいて、特にマスコミに取り上げられる機会の多いメジャースポーツでは天才と呼ばれる人が沢山いますが、凡才ではないにしても、本当の意味での天才はそんなに多くない様な気がするのは僕だけでしょうか?
確かにそう呼ばれる方々の多くは、探究心を持って、人の何倍もの努力と鍛練を重ねた上で結果を出した訳ですから、そういう意味では、非凡な才能を持ってると言えるでしょう。
全てがそうだとは言いませんが、マスコミが乱発する『〇〇界の天才』『世界一(日本一)の〇〇』という言葉には「えっ!彼が天才?彼が世界一(日本一)?」それは、あなた達が〇〇をやってる他の人を知らないだけでしょ!」と言いたくなります。
僕がやってるタップにしても、音楽にしても、又その他のジャンルにしても、それぞれの道で、真摯に取り組む専門家がいて、そういった専門家にとっては、マスコミが容易に使う『天才』や『世界一(日本一)』という言葉には、呆れる方々も多いんじゃないでしょうか?
そこで、僕から皆さんへの提案ですが、マスコミから発信される言葉の全てが間違えてるとは言いませんが、その言葉を鵜呑みにするのではなく、ご自身の五感で『観て、聴いて、触れてみて、どう感じるか』という事を大切にして欲しいと思います。
そうすると、受け売りとは違うご自身ならではの感動が出来ると思います。
僕がタップの世界に入るきっかけになったのは、誰に薦められた訳でもなく、JIMMY SLYDEのタップを観て、衝撃を受け、感動したからですが、当時はそのダンサーが誰なのかは勿論、それがタップダンスと呼ばれるダンスだという事さえも知りませんでした。
ただ、僕が今までタップを続けてこれてるのも、当時、僕自信の感覚で受けた感動が今まで続いてるからだと思いますし、その後もJIMMYのタップは僕を感動させ続けてくれました。
そのJIMMY SLYDEも天才とか神様とか呼ばれてましたが、彼は「僕は天才でも神様でもない。パパダンサーだよ。」って言ってました。
僕にとって彼は、亡くなった今もずっとMy One And Onlyな素敵なパパダンサーです。