Taka-Tone

Jazz Tap Dancer Kawamura Takahide Official Home Page

[Taka-Talk]一生懸命!

最近は、都内でのワークショップもナカナカ出来てませんが、先週は関西でワークショップをしてきました。

いつもの事ながら、受講して下さる方々は皆さん真剣に、また一生懸命に受けて下さるので、僕も嬉しくなります。

今回は、前半はベイシックなエクササイズステップでしたが、後半は振り付けモノで少し難し目だったので、細かく伝える為に少人数制にさせて頂きました。

僕のコラムや第三者からの情報で、「Takaのワークショップは、かなり複雑で簡単ではないから、自分が付いて行けるか?」という不安を抱き、参加を決断するのに二の足を踏む方も少なくないと思うんですが、いざ参加してみると、簡単ではないにしても、付いて行けるか?という不安は無用な事がお分かりになると思います。

とは言え、僕がワークショップでお伝えする事は、一般的なクラスでは教われないダンサー目線の技術や知識であり、とにかく解説が多いので、初めて受講された方々は少しビックリされますし、人によっては、「自分が求めてるモノじゃない!」とお考えになる方もいらっしゃると思います。

ちなみに、「自分が求めてるモノじゃない!」と感じる方々の要因は幾つかあって、{出来るか否かは別にして、沢山ステップを踏みたい}とか、{細かい事にはこだわらず、楽しみたい!}とか、{出来てない部分を指摘されたくない!}という方だと思います。

僕の持論は「ワークショップやレッスンは学ぶ場所であり、練習をする場所ではない!練習は、学んだ事を踏まえ一人で反芻し上達を図るモノ」というモノですが、求める事は様々で、その考えや手法に異論がある方もいらっしゃるのも当然の事です。

例えば、「クラスに来てる生徒さんの多くは、忙しくて、クラスとは別に練習する時間なんて作れない。だからクラスでは教えるだけじゃなくて、練習を兼ねさせてあげなきゃ!」とお考えの先生方もいらっしゃって、それに対して「間違えてる」と指摘するつもりも、否定するつもりもありません。

そういう方々に限らず、ご自身の要望にあった先生から学ぶ事が最善だと思いますからね。

とにかく、一生懸命に打ち込める体制である事が大切だと思うんです。

悪い事じゃなければ、一生懸命になれるって素晴らしい事ですからね。

-->

Comments are closed.