[Taka-Talk]後輩タップダンサー達のライブ
今日は、後輩のタップ仲間達のライブが吉祥寺のスターパインズカフェというライブハウスで開催されてたので観に行って来ました。
今日のライブは、Akkinこと戸津顕子さんが、Yoshikoこと肥田佳子さん、村っちこと村田正樹君、そして森田洋輔君の4名で結成した{KOKODOTZ }というタップユニットのライブで、今回で2回目という事で、前回は僕自身のライブツアー前で日程が合わず行けなかったので、今回は行きたいと思ってました。
彼らは、若手という程は若くないんですが、僕よりも若い中堅のタップダンサー達で、技術力だけではなく、個々の表現力も高く、とても楽しめるショウでした。
中でも、一見ふざけてる様に見える{村っち}こと村田正樹君の存在は、ショウのスパイスとしてパンチが効いてましたよ。
僕は基本的に、下品に感じるモノや汚く感じるモノ、タップを受け狙いの道具に使う様なモノは好きではなく・・・というか大嫌いです。
そういう点で、村っちのパフォーマンスは、一見すると{ふざけた受け狙いのモノ}に感じがちですが、彼のパフォーマンスを観てると、そういうモノではなく、{お客さんを楽しませる為に工夫したコミカルなパフォーマンス}だと感じて悪い印象は全くありません。
ちなみに、彼の表現は異質というか、独特な雰囲気があり、あくまでも誉め言葉として「村っち!今日も気色悪くて良かったよ!」と言いますが、彼も、僕が否定的に言ってるワケじゃない事を分かってくれるので「ありがとうございます。」ってお礼を言ってくれますよ。(笑)
それから、Akkinの表現力の進歩や洋輔の技術力の進歩にも、好感が持てました。
あっ!Yoshikoちゃんは、数年前から技術面で次元が高いので、今回あえて特筆する事はありませんが、先輩風を吹かせると、表現面や音楽性にもう少し工夫をすると更に良くなるのでは?と思いましたよ。
ともかく、とても好感の持てるショウだったので、また機会があれば観に行こうと思います。
KOKODOTZの皆さん、お疲れ様でした!