Taka-Tone

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[Taka-Talk]Yes sir!

今日は、アマチュアヴォーカルの方のライブに呼ばれて数曲出演して来ました。

ヴォーカルの方はアマチュアなんですが、バックのミュージシャンが凄いんです。

先ずピアニストは、大御所《池野成秋》さん、ベースはベテランの実力派《藍澤栄治》さん、ドラムは人柄の良さが溢れる《前田富博》さん。

特に、池野さんのピアノは素晴らしく、正直、出演条件面では厳しかったんですが、池野さんがいらっしゃるので、この出演依頼を受けたんですよね。

更に凄かったのが、お客さんとして、いらしてた重鎮のジャズヴォーカリスト《澤田靖司》さんが飛び入りで歌って下さった事でした。

澤田さんは、僕が心から尊敬する日本人ジャズヴォーカリストで、ライブを聴きに行って、メチャクチャ感動した事を3月31日のコラムに書きましたので記憶にある方もいらっしゃると思いますが、日本ジャズヴォーカル界の至宝なんです。

開場して間もなく、客席を見るとナント、澤田さんがいらしてて、大御所ピアニストの池野さんと『池ちゃん、元気そうじゃない!』と話してるじゃないですか!

いやーっ、本当にビックリしたのと同時に、もしかして澤田さんの歌が聴けるかも?とワクワクが収まりませんでしたよ。

澤田さんは、ジャズヴォーカリストとして超一流ですが、ヴォーカル教室も持ってらして、沢山の教え子さんがいらっしゃり、今回の主役であるアマチュアヴォーカルの方も澤田さんの教え子ですから、驚く事じゃないのかもしらませんが、その姿を見た瞬間、大興奮でしたよ!

僕は、1stセットでは、5曲目と6曲目の2曲の出演だったんですが、出番が終わり、楽屋に下がって着替えてると、ナント澤田さんの歌声が聞こえて来るじゃないですか!

客席で聴きたくなり、大慌てで着替えを済ませ、一ファンとして客席でシッカリ聴きましたよ。

澤田さんのヴォーカルに池野さんのピアノ…いやーっ、興奮しないワケがありません。

2ndセットでは、予定してた出番が終わったら、着替えもせず、客席に直行して、聴く気満々で、澤田さんの席の横に座り、ワクワクしながら待ってると、澤田さんが『Takaちゃん、次の曲でもう一曲歌うから、一緒にやろうよ!』と言われて、またまたド緊張。

でも、滅多に無い機会なので、必死で踊らせて頂きましたよ。

終演後、澤田さんから、『近いうちに機会を作るから、また一緒にやろうよ!』と言われて、またまた大感激!

もしかして、10月の東京ライブに来て下さるかも?と期待に胸が熱くなりました。

僕らのバンドを観て欲しい!

そして出来れば、一曲だけでも良いから歌って欲しい!

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