[Taka-Talk]タップシューズ
僕は、これまでに色んなメーカーのタップシューズを履いて来ましたが、約25年位前からはcapezio社のK360というタップシューズにトウはマスタータップスの1番ヒールにはデュオトーン(両方とも現在は作られてません)というタップス(金具)を取り付けたモノを愛用してまして、現在約20足を所有してますが、どのシューズ達にも愛着があり、暇さえあれば手入れやメンテナンスをしてます。
また、その手入れやメンテナンス方法は、靴磨きに始まり、タップス(金具)のサウンド調整、ソール(靴底)の張り替え、ヒールブロック調整等、多岐に渡りますが、何の苦労も感じないどころか、楽しささえ感じます。
それに、愛着を持って接する事によってタップシューズ達も応えてくれると思うんです。
タップシューズは、僕らタップダンサーにとってはなくてはならない楽器であり、相棒の様なモノですから、僕はタップシューズ達を痛めるトウスタンドをやる事はほとんどありませんよ。…それってどうなの?ってご意見は甘んじて受けますが、僕にはトウスタンドは必要ありません。(笑)
そんな僕ですから、近年の若手タップダンサーの中には、金持ちなのか、だらしないのか分かりませんが、タップシューズを粗末に扱う人が居て、そんな人に履かれるタップシューズが可哀想で仕方なくなるんです。
タップシューズ達に愛情を持って接して欲しいモノです。