[Taka-Talk]ライブツアー後記
今回、国内8カ所でのライブツアーを開催するに当たり、これまでに経験が無い程の準備と思い入れで取り組み、僕自身、タップダンサーとしてスキルアップが出来たと思います。
来て下さった方々、宣伝して下さったタップ仲間の皆さん、手伝って下さったスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
また、来てくれた方々には喜んで頂けた様で、今後もライブツアーを開催していく勇気が持てました。
《勇気が持てた》と書いたのは、実はこのライブツアーは、僕の渾身のパフォーマンスを観て貰う為に、採算を度外視して開催してるモノで全会場が満席になってもトントンで、黒字は見込めないライブツアーなので、開催するには勇気が必要なんです。
今回は少しでも損失補填をしようと、Tシャツとトートバッグを作りグッズも販売しました。
お陰様で、各地で売れ行きが良く、残りも少なく、助かりました。
買って下さった方々ありがとうございました。
次回はTシャツの色を変えて作ろうかな?と思ってますのでお楽しみに!
先日のコラムにも書いた通り、内容としては充実したモノになりましたが、東京2カ所と浜松以外は集客に苦しみ、今回のツアーは今までで最も大変なモノになってしまいました。
でも、ライブツアーを宣伝してくれたタップ仲間のおかげでかなり助かりました。
ありがとうございました。
『Takaさんのタップが観たい!ライブをやって下さい!』と言われると嬉しくなって、集客の良し悪し等のリサーチもせず『〇〇だとこの位の数のお客さんは来てくれるだろう!』みたいな安直な考えで、会場を決め、開催に踏み切っちゃったんですよね。
事前にリサーチをしておく事の重要性を痛感しました。
色んな方々に観て頂きたいのは山々ですが、継続していく為には赤字は少ないに越した事はありませんからね。
そんな中、お客さんが少なかったライブに来て下さったお客さんの言葉に理解出来ないワケじゃないけど、プロのタップダンサーとして複雑というか、悔しい気持ちが残りました。
勿論、その方は観に来て下さってるので、当てはまりませんよ。
ちなみに、その言葉とは、『ここはタップ人口は結構多いんですが、他人のタップを観るより、自分が踊りたい《出たがり》が多いんですよ。だから、自分が出られるジャムセッションとかにすれば、お客さんが集まるかもしれないですよ。それと、ミーハーな人が多いから、Takaさんがテレビに出てる有名人だったら、集客が全然違うと思います。』というモノでした。
確かに、僕は有名人じゃないし、踊りたい人が多い地域では、ジャムセッションにすれば集客率は良くなるかもしれませんが、このライブツアーは、プロのジャズタップダンサーとして、僕自身が踊り表現する事で、タップの楽しさや素晴らしさを伝えていくモノなので、ジャムセッションにするつもりはありません。
勿論、ご自身のタップのスキルアップを図る上で、ジャムセッションも手段の一つですから、《出たがり》が決して悪いワケじゃないし、ジャムセッションも否定するワケではありませんが、このライブツアーは、あくまでもプロのジャズタップダンサーである川村隆英のタップを観て頂くモノだし、そういう僕も《出たがり》の一人だと思います。
ただ、僕は、出るからにはキチンとしたモノをやりたいと思って、常に学ぶ姿勢でいるので、多くのタップショウやライブを頻繁に観に行きますし、僕以外の優れたプロのタップダンサーも、観る事には貪欲で、貪欲じゃないタップダンサーに優れた人を見た事が無いし、知りません。
ご自身が学び、練習し、踊る事は上達する上で、当然大切ですが、観る事でも、刺激を受け、学べる事も沢山あって、スキルアップする為には、観る事を疎かにすべきではないんです。
このメッセージが良い形で伝わる事と良いんですが…。
ともかく、今後もライブツアーを開催し続けて行きますので近くの地域で開催する際は是非、観に来て下さいね。