[Taka-Talk]金沢滞在の二週間
昨日、金沢ジャズストリートというイベントがあり、金沢のタップスタジオ、TAP INN KANAZAWA(主宰 板谷典子)の方々が出演するという事で、振付や演出をする為に、今月の4日から今朝までの二週間、金沢に滞在してました。
僕は、ジャズタップダンサーですが、実は、TAP INN KANAZAWAの監修もやってるので、金沢には頻繁に行ってるんですよね。
昨日のイベントは、今年で3回目を迎えるジャズフェスティバルで、《金沢のストリートの各所でジャズ演奏が繰り広げられる》という主旨のモノなんですが、フェスティバル主催者側の『TAPもJAZZと関わりのあるモノだから取り挙げてみよう!でもそんなに予算が掛けられないから地元のスタジオに声を掛けてみよう!』みたいな軽いノリで、板谷に来た出演依頼でした。
板谷は普段、タップ教室で教えてる先生であり、プロダンサーではないので、フェスティバル等のイベントへの出演依頼は安請け合いしないんですが、今回は、ジャズフェスティバルという事もあり、ジャズタップダンサーである僕の元に、数年後にでも、出演依頼が来る事を願って受けてくれた様です。
イベント主催者側は、タップはあくまでも、フェスティバルのエッセンスの一つとしてしか考えてなく、微々たる予算しか掛けてないので、ジャズフェスティバルにも関わらず、生演奏ではなくCDを音源に使い、出演するダンサーも、地元のタップスタジオに通うアマチュアで構わない!みたいな感じだった様ですが、板谷は『発表会と違い、一般の方々が観るモノを、お遊戯の様なパフォーマンスをして、タップを勘違いされたくない!』という考え方が強いので、僕が振付、演出を担当したというワケです。(実は、僕も密かに数曲、出演しました…笑)
ただ、フェスティバル主催者側は当初、『タップは、あくまでもフェスティバルのエッセンス程度』としてしか考えてなく、板谷への依頼料は当然ながら微々たるモノで、僕へ謝礼や交通費、金沢滞在時に掛かる経費等がまかなえる筈もなく、彼女自身も含めた出演者のみんなが、お金を出し合って僕を呼んでくれたモノでした。
僕は、その気持ちに応えるべく、7月初旬から振付に取り掛かり、7月中旬に4日間、8月初旬に5日間、下旬に2日間、そして9月4日から昨日までの14日間に渡り金沢に滞在し、振付や演出は勿論、人前でパフォーマンスする時の心掛けまで、出来る限り細部まで説明し本番に望んで貰いました。
振付や演出を始めた当初、出演した生徒さん達は、随分のんびりしてましたが、次第に、《人前で踊る事の怖さや心掛け》を意識出来る様になり、プロに対しての振付作品は別としても、今までに僕が携わった、生徒さんレベルの振付作品としては、一番出来の良いモノになりました。
みんな、お疲れ様でした。
頑張ってくれてありがとう!