[Taka-talk]橋本祥プロデュース公演を観て来ました。
昨日は、25年来の付き合いになる橋本祥さんプロデュースの公演{Gift}を観て来ました。
彼女の作る世界観は独特で、まるで物語があるかの様に感じる時があります。
今回の公演も、そんな彼女の世界観を生かしつつ、タップのみならず、ダンスやお芝居等も組み込んでたりで、バラエティーに富んだ素敵な公演でした。
そんな中、最も印象深かったのは、スペシャルゲストとして出演してた、浦上雄次君の次元の高いパフォーマンス力を十二分に引き出してた事です。
元々ストリート系のダンサーだった事もあって、そういうシーンでもカッコ良かったですよ！
特に前半で踊ったアカペラソロは、テクニカルなステップをこれでもか！と羅列するのではなく、一音一音、音の響きやスペースを生かし、余計な事を一切しない。
最高に痺れました。
若い人や経験の浅い人は足し算で、経験や年齢を重ねる毎に、余分なモノを削ぎ落として行く引き算なんですよね。
あと、加藤忠君が振り付けたステッキを使った演目や、箱を使った演目も面白く、印象深かったですね。
祥さんにしても、加藤君にしても、良い振り付けを作ります。
皆さん、お疲れ様でした。
さーて、僕も頑張ろう！