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[Taka-talk]やっぱり素晴らしいタップダンサー!

今夜は、先日投稿した久保群青君のライブを観に行って来ました。

前回の投稿でも書きましたが、彼は元々、名実共に大活躍してたブレイクダンサーでしたが、10年前にタップダンサーに転向したタップダンサーです。

つまり、タップダンス界では、さほど長いキャリアを持ってる方ではありませんが、僕の中では、日本人タップダンサーの中で10本の指に入る大好きなタップダンサーなんです。

あくまでも、僕の個人的な感想に過ぎませんが、観て感じた彼の素晴らしさを書く事にしました。

まず、今回のライブで最も感心したのは、タップダンサーとして生きていく覚悟や、取り組む姿勢です。

前述の通り、彼は元々ブレイクダンサーとして、その世界では、彼を知らない人は居ない程の輝かしいキャリアを持ってたそうで、今夜のお客さんの中にもストリートダンス系とおぼしき方々の姿が目立ちました。

しかし、今回のライブでは、過去の優れたキャリアやルーツこそ見え隠れするものの、がっつりタップダンスで勝負しておりました。

そして次は、他のタップダンサーに頼る事なく、彼一人だけで約二時間近いライブステージをやり遂げた事です。

ソロライブは、大勢の出演者が居て、数曲踊れば良いモノとは違い、終始一人だけで踊り素敵にパフォーマンスしないといけないワケで、高度な技術や知識が必要不可欠。

更に、そういうモノを持ち合わせた上で、キチンと準備をし、真摯に取り組んでないと出来ない事なんですが、彼はやり遂げておりました!

ソロダンサーとしてステージに立つ人であれば、それが出来て当然な事かもしれませんが、ソロダンサーとして活動してるタップダンサー全員が出来るのか?と言うと、「否!!!!!」なんです。

大いに刺激を受けました。

群青をはじめに共演したミュージシャンの方々、そして彼を支えたスタッフの皆さん、お疲れ様でした!

僕も頑張るぞ!

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