Taka-Tone

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[Taka-talk]面白かった!

今日は、後輩のタップダンサーのレオナ×板橋文夫さん、そして同じく後輩のタップダンサーNao Hashimoto×曽根麻央さんの対バンライブがあるというので、神保町に観に行って来ました。

このライブはNao君と曽根麻央さんのデュオでスタート。

Nao君は、足の良く動く若手タップダンサーが犇めく日本のタップダンス界の中でもトップクラスのテクニックを持つタップダンサーで、観てると思わず目が丸くなってしまいます。

彼の幼なじみだというピアニストの曽根さんとのコンビネーションも良く素敵でしたよ。

僕にも、彼の様に動かせる足があれば、今とは異なる表現方法を取ってるかもしれませんが、あそこまで足は動かせませんから。(笑)

Nao君達のパフォーマンスが終わり、約15分位の休憩を挟んで、次はレオナと板橋文夫さんのデュオです。

彼女は、独特なタップスタイルと世界観を持つ日本のトップクラスのタップダンサー。

…というより、もはやタップダンサーという枠には収まり切らない様に思います。

まるで薬物でも摂取してるのでは?と思ってしまいそうな彼女のタップスタイルを僕が名付けるとすれば、レオナトランスタップ。

特に今回は、彼女が敬愛してる板橋文夫さんとのデュオだったのもあって、今まで観たモノと比べて濃厚で強烈!

このまま昇天しちゃうんじゃないか?と思う程でした。(笑)

彼女はかねてから、板橋文夫さんと一緒にパフォーマンスをしてるんですが、ちゃんと観たのは今回が初で、彼女がやりたいスタイルはこういうのなんだなぁ!と納得しました。

Nao君達、レオナ達は其々の持ち時間(約40分間)休み無しに踏み続けてた上、約10分の休憩を挟んだ後、4名総絡みのセッションへと発展し、約30分間のパフォーマンス。

中でも、おっ!と思ったのは、ピアニストである筈の曽根さんが板橋さんに敬意を払い、ご自分はトランペットを吹いてた事ですね。

こういう敬意は言葉にせずとも、素晴らしい事です。

いやぁ、タフで熱いライブでした。

皆さんお疲れ様でした。

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