[Taka-Talk]基本をシッカリ!
僕がコラムとして書く文章は、何かを観に行ったとかライブの道中記等の様な{時事ネタ}以外は、時間のある時に書き貯めてるんですが、今年の最後を締めくくるモノはどれにしようかな?と考える中、先日のコラムでも、少し触れたタップダンスの基本について投稿する事にしました。
人は、何かを修得しよう(させよう)と考えた時、主に教える側は{現段階より進歩して貰うべく教え}、教わる側は{進歩したいと願い教わる}という事になると思いますが、絶対に欠かすべきでは無いのが基本だと思います。
基本とは、絵画の{デッサン}、クラシックバレエの{バー レッスン}、ドラムの{ドラム ルーディメンツ}様に、何かを修得する為に{身に付けるべき技術や知識}の事ですが、僕は{タップの基本}として、我が師匠であるJimmy Slydeから{Tap Rudiment(基本理論)}を学びました。
尚、ここで挙げた{TAP RUDIMNENT}とは、タップを踊る上で、僕が最も大切にしてる理論的な知識や技術ですが、これは、Jimmyの長年のタップキャリアの中で彼が纏めた{Jimmy’s method}であり、この{Jimmy’s method}は、彼から直接教わった僅か数名の弟子達しか知らない事です。
と書くと、イマイチ伝わりづらいかもしれませんが、Jimmyと同様にタップ マスターと呼ばれる方々は皆さん、長年のタップキャリアの中で纏めた{○○’s method}と言える基本理論があり、それを総称して{TAP RUDIMNENT}と呼ぶんです。
つまり、まだまだマスター達の足元にも及ばない僕が、第三者に教えてる{TAP RUDIMNENT}とは、Jimmyから教わったJimmyの基本理論の{Jimmy’s method}であり、まだまだ{Taka’s method}とは言えないんです。
また、タイトルに書いた「基本をシッカリ!」というのは、「{Jimmy’s method}を学びなさい!」という事ではなく「理論的に理解すれば、それを応用する事で説得力のある独自のモノになるんだから、理論的に理解しましょう!」という意味です。
お分かり頂けましたかね?
今年もあと数時間で終わりますが、皆さん良い年をお迎え下さい!