[Taka-Talk]タップダンスって難しい
僕は、基本的にはタップダンサーなので、人前でパフォーマンスする事が主になやますが、週一のレギュラークラスをはじめ、プライベートレッスンやワークショップ等で教えたりもしてるので、色々なご質問を受けたり、上達しない嘆きを耳にする事も少なくありませんが、そうなるのも当然の事です。
まず、タップダンスは、ダンスとして{踊れる様になる事}、音楽として{音を奏でられる様になる事}が求められるダンスなので、簡単に出来る様になるダンスではなく、一朝一夕に・・・というワケには行きません。
尤も、それはタップに限らず、何でも突き詰めて行こうと思えば、簡単に出来るモノなんて無いと思いますし、プロのタップダンサーとして活動してる僕自身、{知らない事}や{出来ない事}の山なんです。
「知らない事や出来ない事の山なのにプロとして活動してるの?」と聞かれると・・・その通りです。
とは言え、プロとして活動してるワケですから、知識や技術の差こそあれ、進歩や上達に悩むアマチュアの方々と同じなんです。
良く耳にする言葉ですが、「突き詰めて行こうとすればゴールなんて無い」んですよ。(笑)
ちなみに、僕自身、自問自答してる事を下記させて頂きますので、苦悩してる方は参考にしてみて下さい。
①学んでるか?
②練習をしてるか?(怠けてないか?)
③その練習方法は正しいのか?(理に叶ってるのか?)
④観て下さる方々に楽しんで貰えるのか?
⑤自分自身が楽しいと思えるのか?
です。
ちなみに、④と⑤はプロとして活動する様になってからですけどね。
難しいモノ・・・だからこそ楽しいんですよ。