[Taka-Talk]踊る軍靴を観て来ました
北野武さんが、ご自身のタップの先生でもある{HIDEBOH}こと火口秀幸さんの為に考え、開催されたこのステージは、北野武さんの想いの通り、タップダンス、歌、演技に火口さんの魅力が存分に発揮された舞台だったと感じました。
火口さん、おめでとうございます!
ちなみにこの舞台は、出演者がたったの3名だけで、共演者は、唯一無二のタップダンサーであるTamango、そしてミュージカル界のスター島田歌穂さんでした。
まず、Tamangoとは、20年以上前にニューヨークで知り合い、僕があちらに住んでた当時は、週の内、2~3日位は同じショウに出たり、食事をしたりと行動を共にしてた親交の深い旧友で、唯一無二の彼のタップスタイルに魅了され、随分と影響も受けました。
ちなみに、数年前に和太鼓のプロ集団{鼓童}の佐渡でのステージ(Earth celebration)にゲスト出演した彼は、僕の小さいアパートの一室に約一ヶ月間に渡り滞在し、一緒にライブやワークショップを開いたりしましたから、日本でもご存知の方々は少なくないと思います。
今回の舞台のメインは火口さんだったからか、あまり飛び抜けた事はしませんでしたがヤッパリ流石でした。
ただ、初挑戦の芝居は・・・(笑)
あっ!「お前も芝居をやってみろ!」なんて言わないで下さいね。
間違いなく、素晴らしいダイコン役者になりますから。(笑)
彼がタップだけに集中出来てれば、あんなモノじゃないですが、芝居がありましたからね。
あえて言うまでもありませんが、彼はタップダンサーとして僕よりも格上ですよ。
あと、僕は彼を{タップダンスのスペシャリスト}としての活動しかして来てなかったので、芝居があったり歌があったりで、ミュージカル色の強いこの舞台に出た事にはビックリしました。
尤も、Tamangoは火口さんとも親交があるので、友人として出演オファーを受けたのも不思議ではありませんけどね。
それから、もう一人の共演者の島田歌穂さんとは全く面識はないんですが、出演されたミュージカルは幾つか拝見させて頂いてまして、言うまでもなく{ミュージカル界のスター}で、お芝居もそして、島田歌穂と言えば・・・の歌も凄く素敵でした!
近年は、得意の歌を活かして、次々にミュージカルに出演し、活躍されてる火口さん、芝居はダイコンですが、唯一無二のタップダンサーであるTamangoのタップ、そしてミュージカルスターである島田歌穂さん。
15日まで博品館劇場で公演してますので、皆さんもご都合を合わせて観に行って下さーい!
※終演後にTamangoと楽屋で写真を撮りましたが、彼のタブレット端末で写真を撮りましたので、彼から僕のスマホに送られて来たら改めて載せますね!