Taka-Tone

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[名古屋&熊本ワークショップ終了]

18日に名古屋、19日に熊本で開催させて頂いたワークショップを終えて、東京に帰って来ました。

名古屋会場を提供して下さった伊勢純子さん、熊本会場を提供して下さった永野勇太君、そして、各会場で受講して下さった皆さん、ありがとうございました!

名古屋、熊本共にクラス内容は同じモノにさせて頂きました。

・・・決して手抜きではありませんからね。(笑)

また、今回、同じ内容で進行してみて、感じた良い変化が幾つかありましたので、三点ばかり書かせて頂こうと思います。

まず、一点目は、スタジオ間の障壁が少なくなり、オープンになって来た事。

・・・一昔前は、タップのスタジオどうしで敵対してるのは当たり前の事で、他のスタジオでのイベント事に行ったり参加するとスタジオに通わせて貰えなくなってしまうという事もありました。

それは、{お互いにタップに興味を持った仲間}ではなく、{憎き商売敵}という考え方であり、とても了見が狭く閉鎖的な事なので、残念に思ってたんですが、最近は、随分とオープンになってきて、交流も増えて来て嬉しい限りです。※刺激し合わないで、なれ合うのとは別ですが。

二点目は、勇気を持って難しいクラスにチャレンジされる方が増えて来た事。

・・・ワークショップ等で、受講資格を満たしてるにも関わらず、少し難し目のクラスは「付いて行けるかどうか分からないから」という不安や、「邪魔になるかもしれないから」という遠慮から、{二の足を踏む}方々が多く居たんですが、最近は、勇気を持ってチャレンジされる方々が増えて来て、とても素晴らしい事と感じてます。

不安に思い、二の足を踏む気持ちも分からないワケではないんですが、そんな不安を吹き飛ばし、勇気を持ってチャレンジされると何か新しいモノが発見出来ると思います。

あと、「邪魔になるかもしれないから」という遠慮ですが、受講資格は、講師が対応出来る範囲で設定してるワケですから、そんな遠慮は要らないんですよ。

今回も両会場で、「自分は付いて行けるかどうか不安です。」、「皆さんの邪魔になると思います。」と仰る方がいらしたので、後半のクラスは空きがあったので「受講したいと思われるんだったら、不安も遠慮も要らないので、受講してみて下さい!」と話したら、名古屋会場は2名、熊本会場は1名の方が勇気を出して後半のクラスにも参加して下さいました。

クラス終了後に、「不安も変な遠慮も要らなかったでしょ?」と聞いたら「はい。勇気を出して受けて良かったです。」と喜んで下さいましたよ。

三点目は、音楽的にも捉えようとされる方が増えて来た事。

・・・タップを始めたばかりの方の多くは、音楽性に目が向かず、ステップばかりに目が向くのは理解出来ますが、数年前までは、結構長くやってる方でも、そういう方々が多く残念に感じてたんですが、今回受講された方々の多くは、名古屋にしても、熊本にしても音楽性も大切にしようとさるてたんですよね。

これは、「タップダンスはダンスであると同時に音楽である」と考えてる僕としては、嬉しい限りなんですよね!

受講して下さった皆さん、スタジオを提供してくれた勇太君、ありがとうございました。

また、お会いしましょう!

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