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[Taka-Talk]信憑性

先月、丹精君のタップを観てから、何度か、コラムやFacebookに「是非観に行って下さい!」と書きました。

どうやら、各地のライブ会場で「滅多に誉める事の無いTakaさんが、丹精さんを称賛してたので観に来ました!」と言ってくれた方が多かったみたいで、丹精君からも「タカさんのご助力のおかげで、各地で沢山のタップダンサーが来てくれました。ありがとうございました。」というお礼のメッセージが届きました。

僕は、率直に{丹精君は、素敵なタップダンサー}だと感じたから、多くの方々に観て貰いたい!と思ってお薦めしただけで、何の力添えもしてないんですけどね。

それより、観に行った皆さんは「本当に素晴らしく、素敵なタップダンサーでした。楽しかったです。」といった感想を頂き、お薦めした甲斐がありました。

僕は、{率直に良いと感じたモノ}は今までもお薦めして来ましたし、これからもお薦めして行くつもりです。

ちなみに、世間では、{どこか良いところを探して誉める}という事が善しとされてる風潮にあり、その事自体は悪い事だとは言いませんが、良いところを探してまで誉めてると、本当に良いと思ってお薦めしても、信憑性は低くなってしまうと思うので、僕はそんな事はしないのであります。

だから、あまり誉めてる印象がないのかもしれません。(笑)

また、こういった事は、パフォーマンスだけに限らない事だと思います。

あえて、どんな言葉かは挙げませんが、口先だけで{大形な言葉}を並べても、内容が伴ってなければ意味が無いし、逆に言葉にして連呼する事で薄っぺらくなる事だってあると思うんですよね。

あっ!一つだけ例に挙げると、僕は凄く感動した時でも{感動した}と口にする事はなく、心の中で深く味わいます。

だって、本当に感動した事って「感動した!」なんて短い言葉では収まりきらないですからね。

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