[Taka-Talk]名古屋WS終了・・・そして
一昨日の深夜24時頃に新宿発の高速バスに乗って、名古屋へ!
朝7時過ぎに名古屋駅に到着し、ネットカフェでシャワーを浴びたり、コーヒーを飲んだり少しゆっくりして、10時前に、名古屋駅でライブスタッフの麻里子さん、現地人のもんちゃんと待ち合わせて、ワークショップ会場であるR3(市川ミサオさんのスタジオ)へ向かう。
スタジオに着くと、鍵を開けに来てくれてたミサオさんとスタジオ前で遭遇!
というより、約束通りピッタリの時間!(日本人のこういうところは本当に素晴らしく、世界に誇れる事だと思います。)
スタジオに入って、音響機材の説明を受け、少々雑談をしながら、スタートに備える。
ミサオさんとは、恐らく10年振り位の再会でしたが、本当に変わらないですよ!
スタイルも良く、お洒落で、ナカナカのイケメンなんでございます。
そうこうしてるうちに、参加者が全員集まり、ワークショップ開始!
参加して下さった5名のうち、初参加の方は2名いらして、最初は、僕の振り付けの複雑さに面食らってたんですが、徐々にペースを掴み、ナカナカ良い感じになりました。
まぁ、一般的にはムーヴメントやサウンドについて、あそこまで細かくしないのが普通なので、面食らうのも当然ですが、掴んでしまえば、実はメチャクチャ自然な流れなので、タップに真剣に取り組んでる方であれば、理解出来るんですよね。
ナカナカ面白かった筈です。(笑)
ワークショップ終了後は、元来の目的である、HIRO TAP DANCE CITYの25周年記念公演を観る為に浜松へ新幹線で移動!
前のコラムにも書きましたが、今回のワークショップは、この公演を観に浜松に行くので、「浜松まで行くんだったら、名古屋まで足を伸ばしてワークショップをやろう!」と考えて、急きょ企画したワークショップだったんです。
しかも、告知したのが直前で、既に予定が入ってしまってる方々が多く、参加出来る方が少なかったんですよね。
でも、来年の秋のライブツアーには、久々に名古屋を入れようと思ってるので、近いうちに、また名古屋では開催しようと考えてますよ。
今回参加出来なかった方で、興味のある方は、是非次回参加して下さいね!
話は、25周年記念公演に戻ります。
この公演は、近年、浜松のみならず、東京をはじめ、全国各地に活躍の場を広げつつあるHIRO TAP DANCE CITYの設立25周年を記念する公演であり、全国各地から、多くのタップダンサーや先生方が観に来てた様です。
僕は、このスタジオを主宰されてるヒロさんこと、杉浦裕代さんとは、深い交流とは言えないかもしれませんが、ヒロさんのお弟子さんであり、浜松でスタジオを開かれてるY・M TAPのゆみさんとは深い交流があるので、間接的に交流があるんです。
ゆみさんにとって、ヒロさんは、恩師であり、いつも刺激を受ける存在ですから、今回の公演はゆみさんに誘われて、一緒に観に行かせて頂いたんです。
この公演を観て、一番微笑ましかったのは、ヒロさんとその周りの方々の関係性でした。
公演のフィナーレ後に、ゆみさんを含めた、かつての生徒さん達が壇上に上がり、ヒロさんを称え、それに感激してるヒロさんがいたんです。
個人的には、友人であるゆみさんが壇上に上がった時に、ヒロさんが自分からハグをしに行ったところには感動しました。
違う場合もありますが、先生というのは、生徒さんに対して時に厳しく、突き放したりしながらも常に活躍を祈ってるモノ、生徒さんは時に反発しながらも常に感謝してるモノなんですよね。
素晴らしい!
何だか、僕と加藤先生の関係性に似てる気がしました。
僕にとって、日本での先生は加藤先生ですが、良く怒られますし、怒られなくても腹が立つ事をされたりします。
{叱る}だったら反発もしないと思うんですが、感情にまかせて怒られたり、腹が立つ事をするので反発するんです。
つまり、完璧ではないんです。
でも、先生は常に僕にとって良かれと思って行動して下さる、人間味溢れる方なので、結局は元の鞘に戻るんです。(笑)
父と言える程年齢が離れてないので、兄の様な存在なんですよね。
近々、会いに行こうかな。