[Taka-Talk]ナカナカ難しい パート2
前回のコラムで、{アマチュアミュージシャンを対象にしたジャズクリニックを開催する事が難しい状況}だという事について書きましたが、今回は、同じ題名ですが、異なる内容で書こうと思います。
先日、秋のライブツアーのお知らせを書きましたが、そのお知らせの中で、ライブツアーに併せて、神戸と東京で{タップダンサーの為のジャズクリニック}を開催しようと考えてると書きましたが、神戸での開催は見送る事になってしまいました。
見送る事になった理由は、受講出来る方が少かったからなんですが、興味を持つ方々がいらっしゃらなかったワケではなく、むしろ興味を持った方々は定員数を超える程沢山いらっしゃったんですが、日程が合わず、受講したくても出来ないという方々が凄く多かったので、改めて別の機会に企画する事にしたんですよ。
ちなみに、このジャズクリニックを開催する目的は、タップを教える先生方やアマチュアのタップダンサーは、ジャズを音源に踊る事が多いにも関わらず、ビートやリズムというシンプルなジャズの知識さえ曖昧で不明確なモノになってる事が少くなく、音楽活動を生業とする僕のバンドメンバー(ピアノとベース)と、タップを躍り奏でる事を生業にしてる僕の3名が講師を務め、「これだけは知ってて貰いたい!」と思う、ジャズという音楽の知識やルールについて講義を行うというモノです。
つまり、内容面で僕一人で出来るモノではなく、東京以外で開催する場合、各地域のジャズミュージシャンに依頼するか、ミュージシャンを連れていく事になります。
各地域のミュージシャンに依頼する場合に困るのが、タップダンサーと演奏した事がない為に、タップについて全くご存知なく、交通費や宿泊費や謝礼等、経費面を考えると、ライブツアーと抱き合わせでないと、受講料が高額になり、開催する事は出来ないんですよね。
また、開催出来る可能性があるのは、ツアー中のライブの無く、移動日でもない日という事になります。
今回のライブツアーの場合、10月3日に新潟、4日に京都に移動して5日に京都ライブ、6日に高知に移動して8日に高知ライブ、そして12日の浜松ライブまでの間で開催できるのは、移動日を除くと9日か10日という事になり、どちらも平日なんですよね。
尤も、京都辺りでの開催だと、ジャズクリニックが終わった後に浜松までの移動が出来る時間に終われば11日でも不可能じゃないんですけど・・・ナカナカ難しいですね。