[Taka-Talk]人の評価
僕らタップダンサーの様に人前でパフォーマンスする人間に限らず、現代社会で生活する限り、自分に対する評価と対峙する事になる事は少くない・・・というか、常に付きまとって来る事だと思いますし、その評価によって、励みになったり、悔しい思いをしたり、更には生活環境さえ異なって来るのも世の常であり、どの世界で生きる人も同じですよね?
勿論、僕もそういう思いは、数々経験してきましたが、その評価を100%では受け入れない・・・つまり振り回されない様にしてます。
というのは、100%で受け入れてしまうと、自分の主義主張が無くなる様な気がするというか、向上心や反省点も見失うと思うので、良くも悪くも半分位で捉え、前に進む為の力として生かす様にした方が良いと思うからです。
先日、某ステージに出演した時、そのステージには演出家がいて、僕自身がやりたかった表現に対して「難し過ぎて何をやってるか分からないから、もっと簡単に、もっと分かりやすくして!」と演出サイドからダメ出しがあり、変更する事になりました。
変更前のモノが、分かり易いモノだったか?というと、確かに分かり易くはなかったと思いますし、その変更したパフォーマンスはお客さんには結構受けて、演出サイドから、「なっ!言った通りだったろ!」と言われたんですが、「じゃあ、変更前のモノでは受けなかったのか?」というと、それはやってないから分からないし、僕が伝えたかった{僕が感じるジャズの醍醐味}は伝えられなかったんですよね。
僕自身としては、変更前の事をやってみて、あまり良くない評価だったとしても、どういう評価を受けるのか?を知りたかったし、その評価を受けた上で、どうすれば伝わるのか?という事を考えたかったんですけどね。
そういう点で、誰の制約も受けず、想いの丈をぶつけられるTAKA TONE Liveは、僕自身にとって、向上(進歩)し、反省、改善する為に無くてはならないライブなんですよ
最後は、宣伝の様になりましたが、TAKA TONE Live tourのフライヤーを作成中なので詳しいお知らせをお待ち下さい!
・・・って、シッカリ宣伝ですな!(笑)