[Taka-Talk]何か違う気がする
今日の夕方、NHK教育(Eテレ)で、子供達がシアタータップチームとリズムタップチームに分かれて、《今までにない誰もやった事のないパフォーマンスをした後に優劣を決める》という番組をやってたので見てみましたが、風船で人形を作りながら踊ったり、ガタクタを集めてストンプの真似事の様なモノをさせたりで『何が新しいんだ!NHKお前もか!』と日本のマスコミのモラルの低さや、衰退を感じると同時に怒りさえ覚えました。
子供達は夏休み返上で練習し、一生懸命頑張って踊ってたワケで、彼らに不満はなく『頑張ったね。お疲れ様!』と言ってあげたいと思いますが、そんな子供達への教育として、間違ってるとしか思えない事を平気でやらせてるとしか思えないんです。
シアタータップ、リズムタップ共に、歴史があり、本質に目を向けると、それぞれ素晴らしいんです。
その素晴らしさに目を逸らし、目新しさばかりを求めるのは、良い事だとは思わないんです。
ロクに学びもせず知識もないのに、やたらと目新しい事ばかりやろうとする人がいますが、僕の知る限り、素晴らしさを感じる人は一人もいません。
《温故知新》という言葉がありますが、ご存知の通り、『過去の事実を研究し、そこから新しい知識や見解をひらく事』です。
ましてや、その上っ面だけのモノで競わせるなんてどうかしてると思いますよ。
僕自身、視聴率ばかりを気にする民法にはあまり良い思い出がないので、ほとんど出演する事も無いんですが、NHKはちょっと信用してたんですけどね。
優劣を付けた後に、どっちも素晴らしかった!なんて…負けた方の子供の気持ちは考えてる?それなら優劣付けなくても良いんじゃないの?って思いますよ。
色んな工夫をしてショウを構成し、パフォーマンスする事や、向上心を持って競うように努力する事は悪いとは思いませんが、タップシューズとフロアを楽器にし、身体を使って魅せるタップ本来の魅力を蔑ろにしてたり、優劣を付ける事は全くナンセンスで、子供達への教育にもならないと思うんですよ。
スタイルやジャンルを問わず、どんなモノでも、極める為には、膨大な時間や努力や経験が必要ですが、スタイルによっては、始めて間もなくてもそれなりに見えるモノもあるし、長くやってても出来てる様に見えないモノもあるので、スタイルやジャンル分けして第三者が審査するなんて、とてもじゃないけど賛成出来ませんよ。
ウケ狙いのあざとい事をやらせたり、優劣を付ける様な審査して勘違いさせる事じゃなく、多くの素晴らしいモノに触れさせ、その魅力を知る事が出来る様にする事が本当の教育じゃないでしょうか?
僕の周りにも、コンテストで優勝した事で自分は凄いんだ!と勘違いして、それを売りにしてる人がいますが、コンテストはアマチュアしか出ないし、プロはそれぞれに素晴らしいところがあって順位なんて付けられるモノじゃないんですけどね。
僕は素人です!って公言してる様なモノなんですけどね。
以前、《本質》について書いた事がありますが、影響力の大きいテレビ局、しかも、NHKまでもがこれじゃあ、情けなくなりますよ。
僕が間違えてるのかな?