[Taka-Talk]なぜ子供に教えないのか?
僕のタップWSやレッスンの対象は、成人の方々でして、子供に教える事は殆どありません。
つい先日も、小学四年生のお子さんを持つお母様から「タップの経験は5年位ありますが、WSに参加させて頂く事は出来ませんか?」とのお問い合わせを頂きましたが、丁重にお断りさせて頂きました。
僕が子供に教えない理由は二つありまして、一つは{骨格的な違い }で、もう一つは{その時ではないから}です。
まず、{骨格的な違い}とは、発育途上の子供は、骨格が形成されてなく、良い意味で、大人ではあり得ない動きが出来たりするので、理論が通じない事も少なくなく、基本理論を軸に進行する僕のWSは不向きだからです。
次に、{その時ではない}とは、子供は細かい理論を学ぶよりも、多くのモノを観て、お気に入りを見付け、見よう見まねで動いてみる事の方が大切だと思うからです。
お気に入りが見付かれば、周囲からは大変そうに見える練習も、自分では大変などころか楽しくて仕方なくないから、一生懸命に取り組んで動ける様になってくる。
更に、お気に入りの方から教わりたい!と思う様になる。
僕にとって、それがJimmy Slydeでした。
だから、Jimmyに弟子入りしたんです。
いざ弟子入りしてみたら、いつもニコニコと笑ってるJimmyとは全く違って、メチャクチャ細かくて、厳しくて・・・。
でも、Jimmyに教わって来て良かった!
僕の宝物です。
そもそも、その子は、僕のタップを観た事があるんでしょうかね?(笑)