[Taka-Talk]えっ!好きなワケじゃないの?
先日、{プロを目指す若者達へ}というタイトルで、「プロを目指すのであれば、良いモノもそうでないモノも積極的に観に行きたまえ!」と書いたところ、僕の大親友の松ちゃんから「Takaちゃんはタップバカだから気付かないだろうけど、タップをやってる人=タップが好きとは限らないんだと思う。」と。
更に、数名のタップ仲間からも「自分もタップをやってるけど、特別タップが好きというワケではないです。」とのカキコミやメッセージが。
それを読んで、一瞬驚きましたが、不思議ではない事に気付かされました。
僕は、タップダンスに絶大な魅力を感じ、プロを目指し、何とかプロとして活動出来る様になった人間なので、まさか好きでもないのにやってる人が居るとは想像もしてなかったんです。
例えば、{健康維持やダイエットの為の運動としてやってる方。}、{ミュージカルが好きで、タップも踊れた方が良いからやってる方}、{パートナーがやってるから付き合いでやってる方}といった方々は、必ずしも好きでやってるワケじゃないかもしれないんですよね。
でも、「流石にプロを目指す人でそんな人は居ないでしょ!」とも思いました。
・・・が、プロを名乗って活動してる方からも「好きでやってるワケじゃなくて、仕事だからやってる。」というメッセージが来て、プロを名乗ってる方にも、好きでやってるワケじゃない方が居るんですから、プロを目指す方の中に、そういう方が居ても不思議ではなかったんです。
僕は、普段から口を開けばタップやジャズ(音楽)の話をする人なんですが、過去を振り返ってみれば、そういう方々は、僕がタップの話をしててもイマイチ盛り上がってない事が少なくなかった様な気がしてましたが、タップが好きなワケではなかったと聞いて、納得しました。
そりゃ、僕と温度差を感じるワケですね。
あと、その松ちゃんから「Takaちゃんは観る事も勉強!って書いてたけど、Takaちゃん自身、勉強だから観なきゃ!って思ってなくて、好きで観てるでしょ?観た上で、結果的に勉強になってるんだよ。」とも。(!!!!)
確かに、その通り!
正に的を射たコメント!
僕が「感性を育む為に、沢山観に行った方が良い!」と力説しても、観に行かない事も納得させられました。
だって、好きじゃなければ興味も湧かないし、興味の無い事に時間やお金を使いたくないですからね。