[Taka-Talk]後輩達のライブ
今日は、後輩のタップダンサー、{高橋依歩}と{山本麻記子}と{鈴木心里}(敬称省略)が、クラシックのミュージシャンとライブをやるというので観に行って来ました。
会場は{江古田バデイ}。
この会場は、僕が春と秋にライブをやってるハコで、今年の秋のライブツアーでのツアーファイナルもこの会場です。
また、家から徒歩で8分という立地で、時々呑みに行ったりもしてます。(笑)
まぁ、それはさておき本題です。
前述させて頂いた通り、今日のライブは、Tap×Classicというコンセプトで進行するモノでした。
近年のタップ界は、ジャズのみならず、ロックやポップスのミュージシャンとのライブも少なくないんですが、クラシック音楽とのパフォーマンスとなると珍しいのではないか?と思います。
僕はジャズタップダンサーなので、ジャズに関しては、それなりの知識はありますが、クラシックに関しては・・・というより、ジャズ以外のジャンルは知識の乏しい僕ですが、聴き覚えのある曲がありましたし、ピアニストの{向井航}はクラシックと言えど古典ではなく、新しいクラシックをやってる方の様で、彼のオリジナル曲にはジャズっぽさを感じてとても楽しめました。
と同時に、クラシック音楽(古典)でタップを踊る事の難しさも感じましたよ。
ちなみに、僕がこれまでに目にしたクラシック音楽とタップのパフォーマンスは?と言うと、フレッド・ストリックラーとヴァイオリニストとのデュオ、セイビアン・グローバーとストリングス、熊谷和徳と東京フィルハーモニーオーケストラの三つしかありません。
フレッド・ストリックラーは、元々彼がバレエダンサーだったという事もあってか、観てて「恐らくクラシック音楽の知識も豊富だろうな!」と想像出来る音楽との一体感のあるモノでしたが、セイビアンや熊谷和徳のパフォーマンスでは、一体感というよりは、異ジャンルのコラボレーションという印象で、この時もクラシック音楽で踊る事の難しさを感じました。
卓越したテクニックを持ってる彼らのパフォーマンスでさえ、そうなんですから、きっと難しいんでしょうね。
とは言え、色んな事に興味を持ち、挑戦して行く事は、自身を高めて行く為に必要であり、素敵な事なので、今後もドンドン挑戦して行って欲しい!と思います。
依歩ちゃん、麻記子ちゃん、心里君、お疲れ様でした。
お互い頑張って行きましょう!