[Taka-Talk]TAP RUDIMENTに特化したWS@名古屋
先日、東京でのワークショップのお知らせをさせて頂き、「名古屋での会場が決まり次第、お知らせさせて頂きます!」と書かせて頂きましたが、名古屋での会場も決まりましたので、お知らせさせて頂きます!
今回のWSは、東京、名古屋共に、TAP RUDIMENT(基本理論)に特化してレクチャーさせて頂きますが、TAP RUDIMENTという言葉さえ聞いた事の無い方もいらっしゃると思いますので、どんなモノなのか?という事について、事前に少しご説明させて頂く事にします。
《TAP RUDIMENTとは》
単純に言うと、タップダンスを踊る上で{根源となる知識や技術(ベイシックなステップの仕組み)}を理論付けしたモノの事でして、日本語に直訳すると、基礎理論や基本理論という言葉になります。
{理論}という言葉を抜いて、{基礎}や{基本}についてレクチャーするクラスと聞くと、{初心者向けのクラス}と捉えてしまう方も少なくないと思いますが、TAP RUDIMENTは、基本理論であり、プロ、アマチュアを問わず、知るべき知識や技術です。
本来は、教える方によって異なるモノではありませんが、とても細かい理論なので、タップ未経験者や一・二ヵ月の初心者の方々が学ぶには不向きな為、一般的なクラスで学ぶ機会は少ないので、聞いた事の無い方も沢山いらっしゃると思います。
・・・というか、タップを教えてる先生方でも、教わった事が無い方も多いと思います。
その中身は、{スタンディング}、{ウォーキング}、{ボール チェンジ}、{ギャロップ}、{ボール ドロップ}、{ヒール ドロップ}、{ブラッシュ}、{ディグ}、{スカッフ}、{トゥ ステップ}、{プルバック}、{ウイング}、{スライド}等々といったベイシックなステップの仕組みを学ぶ事から始まります。
次に、「早く動かす時にどういう風に変化させていけばスムースになるのか?」という事・・・つまり{足の動かし方や身体の使い方}や、「音楽に沿って踊る為にはどういう事に気を付けるべきか?」という事・・・つまり{音楽的な表現}を学んで行く事になるワケですが、今回は、ベイシックなステップの仕組みをキチンと理解して頂く事を目的にレクチャーさせて頂きます。
尚、この理論は、スタイルやジャンルの前に存在するモノであり、スタイルやジャンルは、{TAP RUDIMENTを応用したモノ}という事になります。
また、このTAP RUDIMENTに独自の解釈や方法論を加えた{method(メソッド)}というモノがありますが、僕は我が師匠であるJimmy Slydeから、{TAP RUDIMENT}、そして{Jimmy’s method}を学び、僕がクラスやプライベートレッスン等で教える時は、更に僕の解釈や方法論を加えた僕のメソッドで教えてます。
・・・が、このワークショップでは、前述の通り、三時間の時間を使って、メソッドの前段階であるTAP RUDIMENTをレクチャーさせて頂きます。
興味のある方は、先生方、生徒さん問わず受講してみて下さい!
●日時 : 8月14日(日)17:00から20:15
●会場 : カサ・フラメンコ
愛知県名古屋市中村区則武1-12-1名古屋駅西ビルB1 (名古屋駅太閤口より徒歩で約5分)
●内容 : TAP RUDIMENTのみ
●参加費 : 6千円
●定員 : 15名(要ご予約)
●ご予約&お問い合わせ : 当HPのコンタクトページより