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[Taka-Talk]TAP RUDIMENTに特化したワークショップ

先日、僕の教則DVD{TAP RUDIMENT for Tap Dancers}が再入荷し、お待ち下さってた数名の方々が早速購入して下さいました。

僕は、このDVDを買って下さった方々に「見てみて、疑問や質問があれば遠慮なくご質問下さい!」という文章を添えてるので、いつも必ず色々なご質問を頂きます。

そのお答えのほとんどがメールでのやり取りなので、上手く伝わってるのかどうか不安になる事も少なくなく、どうしたモノかな?と考えておりました。

そういうワケで、「TAP RUDIMENTとは何ぞや?学んでみたい!」という方々を対象に、8月のお盆あたりに、東京と名古屋で{基本理論に特化したWS}を開催させて頂こうと考えております。

日程や詳細は、改めて後日お知らせさせて頂きますが、今日は{TAP RUDIMENT(基本理論)}とはどんなモノなのか?という事を下記させて頂きます。

《TAP RUDIMENTとは?》

単純に言うと、タップダンスを踊る上で{根源となる知識や技術(ベイシックなステップの仕組み)}であり、本来は、教える方によって異なるモノではありません。

その中身は、{スタンディング}、{ウォーキング}、{ボール チェンジ}、{ギャロップ}、{ボール ドロップ}、{ヒール ドロップ}、{ブラッシュ}、{ディグ}、{スカッフ}、{トゥ ステップ}、{プルバック}、{ウイング}、{スライド}等々といったベイシックなステップの仕組みを学ぶ事から始まり、「足の動かし方」、「音の出し方」、「身体の使い方」、「音楽に関する知識」に至るまで、タップダンスを踊る為に必要不可欠と言える理論です。

尚、この理論は、スタイルやジャンルの前に存在するモノであり、スタイルやジャンルは、{TAP RUDIMENTを応用したモノ}という事になります。

また、このTAP RUDIMENTに独自の解釈や方法論を加えた{method(メソッド)}というモノがありますが、僕は我が師匠であるJimmy Slydeから、{TAP RUDIMENT}、そして{Jimmy’s method}を学び、僕がクラスやプライベートレッスン等で教える時は、更に僕の解釈や方法論を加えた僕のメソッドで教えてます。

・・・が、このワークショップでは、メソッドの前段階であるTAP RUDIMENTに特化してレクチャーさせて頂きます。

ちなみに、このTAP RUDIMENTは、その細かさから、一般的なクラスで教えるには、不向きと言えるモノなので、多くの先生方はクラスでは教えてないのが現状ですし、きっと、TAP RUDIMENTを教わった事の無い先生方もいらっしゃるのではないでしょうか?

なので、興味のある方は、先生方、生徒さん問わず受講してみて下さい!

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