[Taka-Talk]上手い筈なのに
先日、後輩から面白い質問がありましたので書く事にしました。
その後輩はとあるショウを観たところ、「凄く上手い筈なのにどうして良くなかったんでしょう?不調だったんでしょうか?」という質問でした。
実は僕自身、同じ様な質問を師であるJimmy Slydeにした事がありまして、何だか同じ様な事を考える人も居るもんだな!と思いました。(笑)
僕が同じ様な質問をしたのは24歳の時でして、Jimmyからの答えは下記の様な事でした。
①好不調は誰にでもあるから不調だったのかもしれない。
②不調ではなかったとすれば、環境が整ってなかったのかもしれない。
③不調でも環境の悪さも無かったとすれば、準備が不足してたのかもしれない。
④上手いというのは、Takaが自分と比べてそう感じた事であって、実はそうではないのかもしれない。
⑤今後、Takaが何かを観る時は上手いか否かよりも、どう感じたか?何を得られたか?を大切にしなさい!
他にも色々と言ってましたが忘れました。(笑)
ちなみに、その後輩から、誰のパフォーマンスで、どういう環境だったのか?等、詳しく聞いてみると、かなりの実力者でしたが、何が良くなかったのかは分かりませんが、その後輩には良くは写らなかったんですね。
ちなみに、どんなに凄い事をやってる人でも、生身の人間のする事ですから好不調はありますし、観る側の趣向もあるので・・・難しいところですね。
あとは、ショウは同じ事をやっても、演出によってかなり異なって来るますから、演出の良し悪しの問題かな?とも思いますけどね。