Taka-Tone

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[Taka-Talk]実は滅多に無い事だったんです

先日、出演させて頂きました古巣のJAM公演では、CD音源でしたから、全て振り付けで踊り、多くの方々に喜んで頂けた様で、ホッとしてます。

そんな中、ある方から「また、ああいうタップを観たいと思うので、その時はお知らせ下さい!」と言って頂き、嬉しい限りですが、実は僕の専門はJazz Tapなので、ああいうスタイルでの出演は、数年に一回あるか無いかという感じで、過去にも古巣カンパニーであるJAM TAP DANCE COMPANYの舞台でしか踊った事が無いんですよね。

尤も、僕自身は出演せず、第三者が踊るモノは一年間に幾つか振り付けてますけど、自分のソロを振り付けで踊る事は本当に珍しいんですよね。

「だったら、他の舞台であの演目を踊れば良いのでは?」とお考えになる方がいらっしゃるかもしれませんが、あの演目は、あの舞台の為に振り付けしたモノですから、他の舞台で使うべきでは無いと思いますし、いつ来るのか分からない日の為にずっと振り付けを覚えておくのは、自分の感性が進歩しないどころか後退する様な気がするので、覚えておこうとも思わないんです。

ですから、いつかそういう機会があるとすれば、その時の感性で振り付ける新作になるんです。

とは言え、僕が振り付けで踊る場合、ムーヴメント面では、身体の向きや角度や流れ、サウンド面では、リズムは勿論、強弱やメロディ感や音質に至るまで全て振り付けるので、一曲振り付けるのに約三ヶ月程掛かってしまい、簡単に「振り付けモノで出ます。」なんて言えないんです。

なので、もし振り付けモノで出演させて頂く舞台があるとすれば、今後もJAM TAP DANCE COMPANYの公演になると思います。

さーて、次回があるんでしょうか?(笑)

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